TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【参天製薬】中国事業、短期見通し悪化‐クラビットの苦戦を予想

2020年11月12日 (木)

 参天製薬の谷内樹生社長は6日に電話で開いた中間決算説明会で、中国での「クラビット点眼液」(一般名:レボフロキサシン)の販売環境が短期的に厳しくなるとの見通しを示した。近年、国立大型病院での共同購買が始まった結果、レボフロキサシンの供給を9月に現地製薬企業に安値で落札されたためで、今後シェアを奪われる可能性があるという。谷内氏は、「短期的な影響はあるが、中長期的には成長していきたい」と語った。

 中間期の中国事業の売上高は128億円で、同剤の売上高は42%を占めている。上期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて減収にはなったものの、想定を上回る売上を上げていたが、下期以降、現地企業にシェアを奪われる可能性が出てきた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術