全国の自治体などで実施された2020年度の登録販売者試験の結果が出揃った。各都道府県等が公表した数値をもとに本紙が集計したところ、全国の受験者数の総合計は5万2959人で、合格者数は2万1952人、全国平均合格率は41.5%となった。今年度の試験結果から、登録販売者試験合格者数の累計人数は30万3878人となり、試験開始13年目で30万人を突破した(受験者数、合格者数はいずれも延べ人数)
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点などから、他府県等からの受験制限を行う自治体があった影響で、前年度に比べて総受験者数が1万2329人減、合格者数が6376人減となった。全国平均合格率は前年度から1.9ポイント低下した。
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