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【日本薬学会第141年会】アンチ・ドーピングと薬学‐ポストオリンピック・パラリンピックに向けたアスリートの視点そして薬剤師の視点

2021年03月19日 (金)

シンポジウムの概要

オーガナイザー
 榛葉繁紀(日本大薬)
 中島理恵(日本大薬)

 わが国では東京オリンピック・パラリンピックを迎え、国民のスポーツへの関心が飛躍的に増大すると予想される。その一方で、世界的な問題であるドーピング行為への対応が迫られている。アンチ・ドーピング活動には薬学全般の知識が必要となるため、薬剤師だけではなく、薬学関係者への期待も大きい。

 以上を踏まえ、本シンポジウムでは、薬剤師であると共に、Bリーグ広島ドラゴンフライズで選手・スタッフとしてご活躍の岡崎先生には「薬剤師とアスリートの視点」から、日本オリンピック委員会メディカルスタッフとしてのご経験があり病院薬剤師でもある村木先生には「病院薬剤師の視点」から、カードゲームを利用してうっかりドーピングの予防教育に関してご活躍の清水先生には「薬局薬剤師・スポーツファーマシストの視点」から、そして中島先生にはオリンピック候補選手らを対象にした「教育者としての視点」から、アンチ・ドーピング活動をご紹介いただく。

 本シンポジウムでのディスカッションを通じて、アンチ・ドーピング活動において薬学関係者が知るべきこと、そしてなすべきことを発信していく。

 (榛葉繁紀



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