厚生労働省は3月30日、アストラゼネカの抗癌剤「デュルバルマブ」(販売名:イミフィンジ点滴静注)など7品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
デュルバルマブについては、「重大な副作用」の項目に、免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)を追記する。直近3年間の国内症例の集積状況を見ると、ITPの関連症例が15件確認され、このうち4件が同剤との因果関係を否定できず、添付文書の改訂が適切と判断した。
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