後発品メーカーの相次ぐ製造不正を受け、日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は3月30日、会員企業向けに実施した信頼性や品質確保の取り組み状況に関するアンケート調査結果を公表した。調査結果からは、品質方針と品質目標を達成するための必要な資源配分が不十分と考える管理職・非管理職が役員より多く、経営陣は現場での人的資源不足を把握できていない実態が浮かび上がった。
調査は、会員会社のGMP省令への対応に関する実態把握や安定確保に関する認識などについて把握するため、39会員企業64製造所を対象に実施。「役員」「管理職」「非管理職」にそれぞれ聞いた。
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