中央社会保険医療協議会の費用対効果評価専門組織は26日、武田薬品の抗うつ薬「トリンテリックス錠」、小野薬品の慢性心不全治療薬「コララン錠」の費用対効果評価案を総会に示し、了承された。総合的評価をもとに、両製品の価格調整が行われる予定。
同制度は、市場規模が著しく大きいか著しく単価が高い医薬品・医療機器を対象に、保険償還の可否判断ではなく、いったん保険収載した上で価格調整に用いるもの。
今回、評価対象となっている14品目のうち、トリンテリックスとコラランの総合的評価が専門組織から示された。
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