
大正製薬は、大正漢方胃腸薬について、効き目と風味はそのままに微粒1包当たりの容量を少量化し、錠剤の大きさも小型化したリニューアル製品を新発売した。合わせてパッケージもリニューアルした。
今回のリニューアル製品は、微粒の1包当たりの容量を1.2gから1.02gと少量化し、錠剤の直径も9mmから8mmとさらに小型化して飲みやすくなった。パッケージについても、従来の黄色と茶色のデザインを基調としつつ、グラデーションの配色を現代的にリニューアルした。
大正製薬胃腸薬は、安中散と芍薬甘草湯の二つの漢方処方を組み合わせた胃腸薬。生薬の精油成分などをより多く残す凍結粉砕法や、柔らかい顆粒を作るバーチカル造粒法を導入し、微粒と錠剤の2剤形を販売している。