外科医であり薬局経営者でもある著者が、薬局を取り巻く状況を数々のデータを基に分析するとともに、これからの薬局が向かうべき方向性を具体的にわかりやすい解説とともに示しています。
日本の医療崩壊を食い止めるとともに、新しい医療環境を創造するための指南書となる書です。
薬局の成長過程を51年サイクルとして、薬局1.0(町の小さい薬局)は、 1945年から2006年、薬局2.0(調剤薬局)は、分業元年の1974年から2025年、そして薬局3.0(コミュニティファーマシー)が2003年から始まり、今、その導入期にあります。
【目次】
第1章 薬学生に人気がない「調剤薬局」
第2章 医薬分業がもたらしたもの
第3章 医薬分業は永遠に成長する?
第4章 薬局51年周期説
第5章 第3世代薬局到来の必然
第6章 コミュニティファーマシーと補完医療
第7章 コミュニティファーマシーと在宅医療
第8章 今を生きることの幸運を生かそう
著者:狭間研至
定価:3,080円(消費税込み)
判型・頁数:A5判・244頁
ISBN978-4-8408-1065-4 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円