大日本住友製薬は3日、筑波大学発のベンチャー企業ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)と共同研究開発契約を締結したと発表した。会話内容を文字化してレンズに表示する難聴者向けスマートグラスの実用化に取り組む。2023年度に上市する計画。
開発を進めているのは、口の動きなどから発話者の発言内容を自動で文字化してレンズ部分に表示する眼鏡型ウエアラブル端末。PxDTから技術提供を受け、音や光、電磁波の波動を情報伝達などに用いる波動制御技術を活用する。
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