
大正製薬は、かぜ薬「パブロン50錠」(第2類医薬品)のパッケージについて、製品特徴である「眠くなる成分を含まないかぜ薬」を分かりやすく表記してリニューアルした。
「パブロン50錠」は、生薬エキスと洋薬を配合したダブル処方の優れた効き目のかぜ薬。傷んだのど粘膜を修復・潤して、痰を除く麦門冬湯乾燥エキス、のどの痛みを和らげ熱を下げるアセトアミノフェン、痰を出しやすくするグアヤコールスルホン酸カリウムを配合している。
かぜ薬を服用した生活者が気にする眠くなる、口が渇く、尿が出にくくなることに配慮した処方設計で、抗ヒスタミン薬を含まない。
また、便秘を起こしやすいジヒドロコデイン塩酸塩や糖尿病、高血圧に影響を与えるエフェドリン(dl-メチルエフェドリン塩酸塩)、麻黄も含んでいない。
同製品では2015年に発売して以来、こうした症状が気になる人に推奨してきたが、今回パッケージの前面に分かりやすく表記することで、その特徴をPRしていく。
希望小売価格は、48錠で1540円(税込み)