日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の中澤一隆専務理事は、2021年後期ドラッグストア業界研究レポート報告会で講演し、ドラッグストアの成長戦略として、▽調剤の拡大▽OTC市場の拡大▽オンライン化への対応▽規制緩和問題への対応――の四つを挙げた。
中澤氏は、ドラッグストアの成長戦略のうち、調剤が拡大している観点からドラッグストア調剤の動向に言及。「毎年10%程度伸びており、20年度で1兆円を超えた。調剤医療費の中のシェアも約15%となった」ことなどを紹介。「この調子で増えていけば、25年度には2兆円までいけるのではないか。シェアも30%を目指す」とした。
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