政府は19日の臨時閣議で、55兆7000億円の財政支出となる「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を決定した。自宅・宿泊療養者が薬局に行かなくても経口治療薬を入手できる環境整備、中和抗体薬や経口薬の投与体制を拡大すると共に、国内開発、安定供給等を確保できる体制整備などに注力する。
経済対策は、2021年度補正予算と22年度予算を裏付けとして実施する。
医療提供体制の確保に引き続き注力する。自宅・宿泊療養者にはオンライン診療を活用すると共に、薬局の薬剤配送により、患者が薬局に行かなくても経口薬等を入手できる環境整備を行う。
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