シンリョウは、47都道府県それぞれのデザインでお薬手帳を作製・販売すると発表した。今回は、北海道・東北ブロックの7デザイン(北の旅編)を数量限定・期間限定セール特価、ポスタープレゼント付きで販売を開始した。
同社は、患者のお薬手帳持参率を向上させるため、工夫を凝らしたお薬手帳を以前から提供している。特に、ガチャピン・ムックお薬手帳、リラックマお薬手帳、すみっコぐらしお薬手帳、ポムポムプリンお薬手帳、たれぱんだお薬手帳、アマビエお薬手帳などのキャラクターお薬手帳は好評を博していた。
一方、昨今の新型コロナウイルス感染防止対策として、国民の都道府県跨ぎの移動機会が大幅に縮小している。
今回開発したのが「47都道府県ふるさとおくすり手帳」だ。同社は、「お薬手帳を手に取り、想いを馳せる故郷や旅行先、ご当地グルメや観光地を表紙や裏表紙としたデザインは、国民にとってひとときの安らぎをもたらすことができ、お薬手帳持参率も自然と向上させることが可能と考えた。地域共通で自慢のお薬手帳があることは、地元意識の向上、地域経済の向上にもつながると考えた」としている。
新発売した北海道・東北ブロックの合計7デザインの製造数は、各デザイン1万冊となっている。価格(税込み)は、10冊で704円、100冊で4114円、北の旅編7種パック1絵柄10冊ずつ(合計70冊)が4620円。