MSDのカイル・タトル社長は25日のセミナーで、昨年末に特例承認を取得した初の経口新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオ」(一般名:モルヌピラビル)について言及。国内で変異株であるオミクロン株の感染が拡大する中、「できるだけ早く供給できるよう最善を尽くしたい」と意欲を示した。
ラゲブリオは、新型コロナウイルス感染症の軽症から中等症患者を投与対象とする経口治療薬。既にMSDが日本政府と160万回分を供給することで合意しており、特例承認直後から供給がスタートしている。
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