日本新薬は24日、米カプリコールセラピューティクスがデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬として開発中の細胞医療製品「CAP-1002」について、米国での独占販売権を取得する契約を同社と締結したと発表した。
同剤は、ヒト心筋から製造される細胞医療製品。同剤から分泌される脂質二重膜に囲まれた小胞「エクソソーム」によって、酸化ストレスや炎症、線維化の低減、筋細胞生成の増加を促して運動機能や心機能を改善すると考えられている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。