
添付文書をなくし、箱内側に印字した
ロート製薬は、点眼薬など一部商品の容器や包装資材を簡素化する方針を発表した。添付文書をなくして、記載事項を外箱の内側に印字するなどして資源の無駄を減らす。今月中旬にはコンタクト用目薬ブランド「ロートCキューブ」(第3類医薬品)を新しい容器包装資材にリニューアルして発売する。添付文書を同梱していない一般用点眼薬は初めてという。
ロートCキューブの3製品について、添付文書をなくすほか、プラスチック使用量を同社の他エコ商品と比べて50%削減した。今後、POPシールの削減も進める。ごみに出した時にかさ張りにくいよう容器包装をつぶしやすくもした。このほか「ロートジー」「ロートリセ」ブランドでも同様の取り組みを広げる予定。秋頃をメドに皮膚用薬などの容器の改良も進める。
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