協和キリンの宮本昌志社長は7日の決算説明会で、グローバル戦略製品のくる病治療薬「クリースビータ」が2022年度に全世界で売上高1000億円を突破する計画であることに言及。「協和キリン初の自社創製ブロックバスターの実現を達成したい」と強調し、「今がまさにグローバル企業としての強固なビジネス基盤を構築するタイミング。22年もしっかり投資を行っていきたい」と中長期的な成長に意欲を示した。
同社は25年までの中期経営計画で、「クリースビータ」、抗癌剤「ポテリジオ」、パーキンソン病治療剤「ノウリアスト/ノウリアンズ」をグローバル戦略3製品として成長ドライバーに位置づけ、グローバルスペシャリティーファーマの実現を目指している。
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