
小林社長(左)と山根専務
小林製薬の小林彰浩社長は、オンライン開催した決算説明会で、中国市場のOTC医薬品の強化として4月から外用消炎鎮痛薬「アンメルツ」の本格販売を開始することを明らかにした。中国での販売名は「安美露」としている。日本のOTC製品を中国市場に導入、販売するのは同社として初めて。
小林氏は、「アンメルツはインバウンド需要も大きく、ポテンシャルはある。昨年、スイッチOTCとして中国で承認を取得し、テスト販売も良好だった」と好感触を述べ、初年度売上高2億円、2025年には6億円を目指す方針を打ち出した。
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