
小林化工の製造資産、従業員を譲り受けたサワイグループホールディングス(サワイGHD)傘下のトラストファーマテック(福井県あわら市)が1日から事業をスタートさせた。蓮尾俊也社長は、本紙の取材に応じ、「3年後をメドに、30億錠を安定的に生産対応できる体制を準備したい」との考えを表明。受託製造を行う沢井製薬製品について「8~9月に1品目は一部変更承認申請したい」と語った。
1日時点の人員は403人。このうち、小林化工からの転籍者は400人となる。工場長クラスや主要メンバーは全員が転籍した。転籍者に対しては、トラストファーマテックとしての新入社員教育を今月に集中して実施。医薬品医療機器等法やGMP省令などの理解など、一般論的な教育も合わせて行っている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。