ノボノルディスクファーマは20日、2021年の国内売上高が前年比11.7%増の1092億円と、初の1000億円を突破したことを発表した。20年の10.4%増に続き2年連続の二桁増収と好調を維持した。同日、都内で記者会見したオーレ・ムルスコウ・ベック社長は、「新製品、経口剤を導入したGLP-1受容体作動薬、成長ホルモン製剤のノルディトロピンが成長に寄与した」と説明。今後は糖尿病領域に加え、希少疾患領域にも注力する方針を示した。
同社の売上高の6割は糖尿病領域。GLP-1受容体作動薬の成長には、初の経口剤「リベルサス」が寄与し、ベック氏は「成長を加速させた」と述べた。
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