シンリョウは、ふるさとおくすり手帳の世界編を新発売した。英語版2種類に、ブラジル語、中国語、韓国語、ネパール語、フィリピン語、ベトナム語の8種類となっている。
ふるさとおくすり手帳について、同社は「誰もがいつも心に想うふるさと、いつか行きたい、楽しかったいつも思い出としてしまっておきたい場所を、健康のためにずっと持つお薬手帳のデザインへ採用したもの」と説明。昨年12月から「47都道府県ふるさとおくすり手帳」として、毎月地域ブロック別に製造、販売してきた。
今回、勉強や仕事などで訪日した外国人への応援メッセージとして、ふるさとから遠い日本の地でも「母国を思い出して頑張ってもらおう」「日本を第二のふるさととして心安らいでもらおう」との願いを込め、世界編8種類を製造した。
英語版は、英語と日本語の表記、他の6種類は母国語と英語、日本語の3言語表示となっている。日本語表記を併用したことについて、同社は「診察・調剤時や緊急時に、お薬手帳を見る医療従事者も困らないように配慮した」としている。