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【岐阜薬科大学】移動薬局が過疎地で調剤‐全国初、10月から実証実験

2022年09月05日 (月)

規制のサンドボックスで

派遣するモバイルファーマシー

派遣するモバイルファーマシー

 岐阜薬科大学は、10月1日から医療過疎地域の岐阜県山県市北伊自良地区でモバイルファーマシー(MP)を活用した調剤を行う実証実験を開始する。既存の岐阜薬大附属薬局の構造設備の一部としてMPを派遣し、同地区にある伊自良北診療所の近隣駐車場で薬剤師が調剤や服薬指導を行い、医薬分業のメリットを検証する。災害時以外の平時にMPを活用するのは全国で初めて。実証期間は6カ月で、有用性が認められれば、地域薬剤師会等と連携した共同研究や薬学教育での活用も検討していく計画だ。

 実証実験の計画は8月30日、規制のサンドボックス制度(新技術等実証計画)に基づき、内閣官房と厚生労働省から認定された。これまでMPは法令上、災害時しか薬局として利用できなかったが、今回、平時にMPを同大附属薬局の一部として使用することが特例的に認められた。


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