IQVIAがまとめた2022年4~6月の国内医薬品市場は、前年同月比1.3%増と、6.69%(薬剤費ベース)の全面薬価改定の中でプラス成長となった。生活習慣病薬や後発品の引き下げで改定の影響を受けやすい開業医、薬局の両市場も伸長した。
市場統計には一般流通していない新型コロナウイルス感染症治療薬は含まれていない。全面改定年の市場全体の伸び率は18年と20年の同期は、それぞれ1.3%、2.5%のマイナス成長だったのに対し、今回は1.3%のプラスとなった。
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