アジアパシフィック地域において、国内・国際共同試験ともに臨床試験数は最大の規模を誇る日本ですが、グローバル市場に目を向けるとまだ大きな成長の余地があります。グローバル市場での成長を実現するためにはどのような戦略が求められるのでしょうか。医薬品開発のプロセスを加速化し、企業が持つアセットの市場でのポジショニング戦略の成功を進めるために何が必要でしょうか。
本セミナーでは、グローバル医薬品開発を最適化するための戦略について触れていきます。
主催
サイネオス・ヘルス
テーマ
最新のグローバル医薬品開発のすべて‐日本のバイオファーマ企業の戦略的ロードマップ
開催日時
2022年10月18日 午前8:30~午後12:30
会場
東京アメリカンクラブ 〒106-8649 東京都港区麻布台2-1-2
申込方法
下記のサイトよりお申込み下さい。
https://www.syneoshealth.com/events/syneos-health-global-drug-development-workshop-japan-biopharma#Japanese
*申込締切は2022年10月14日(金)です。
アジェンダ
・開場・ご朝食 午前8:30~午前9:30
情報交換・交流の場としてご朝食を用意しています。どうぞお気軽にご参加ください。
・開会の挨拶
(Stephane Gouteux & Sam Wilson)
・ゴールからの逆算思考:市場で成功するアセットになりうるダイヤモンド原石を見つける方法
(Ken Lee & Sam Wilson)
最適なアセットを見つけるには、多くの場合、まずゴールを描いて始めることが必要です。地域、疾患領域、市場セグメントなどの分野で最終的にどうしたいのかを明確にし把握することが、アセットの開発への道しるべとなり、市場で成功するための戦略指針になります。
・POC取得と開発を加速させて成功確率を上げるには?
(Nicholas Kenny)
国際的に整合されたグローバル医薬品開発計画を作成する際の課題について触れ、規制当局との関わり方、最近の出来事による影響(例:BREXIT)について見ていきます。開発計画が重要な要素を網羅していることを確認し、ステークホルダー(ペイヤー、規制当局、投資家、医師、患者)のニーズを満たすエビデンス(臨床/医学、薬事、HEOR)が開発のどこで・どのように・どのような形で得られるかを確認して、何から始めるのかを考える必要があります。革新的な試験デザイン/薬事申請の流れについてもご紹介します。
・後期臨床試験/第III相試験の成功事例
(Stephanie Gonzalez & Suma Ramadas)
ここでは、第三相試験を実施する際の機構相談、計画、検討すべき重要項目をご紹介します。運用上のロジスティクスやKOL、施設管理戦略など、確実に成功するために必要なポイントを押さえます。
・後期臨床試験成功のための開発組織とステークホルダーのバリューチェーンを考える
(Suma Ramadas & Stephanie Gonzalez)
ここでは、医薬品資産をスポンサーが開発を通して推進する際に重要となるベストプラクティスをご紹介します。バイオテック企業に必要な3本柱(1. クロスファンクション戦略で製品価値を最大化、2. 製品戦略に求められる組織・機能、3. 進化する組織における人材育成)について議論します。また、機能的なケイパビリティを構築する理想的なタイミング、パートナー企業からベストな成果物を得る方法、RFP選定のベストプラクティスなどもご紹介します。
・バイオテクノロジー分野における今後の展望
(Nicholas Kenny)
バイオテクノロジー分野の最新の投資動向を見ていきましょう。投資家が何を意思決定の指針としているかをご紹介します。既存市場でのより良い製品への投資なのか、それとも新興市場における製品への投資か、治療につながる分子変異に基づく疾患分類の影響、希少疾患のポートフォリオへの投資の「グルーピング」、長期・短期の戦略策定など、投資家はどのように比較検討し、何を期待しているのでしょうか。
閉会の言葉
(Stephane Gouteux & Sam Wilson)
*講演は英語および日本語の同時通訳で行います。
お問合せ先
CorporateCommunications_APAC
CorporateCommunications_APAC@syneoshealth.com
グローバル コーポレート コミュニケーションズ & マーケティング
宮島 由香里