日本一般用医薬品連合会(日本OTC医薬品協会、日本家庭薬協会)、東京薬事協会、東京生薬協会、東京都医薬品登録販売者協会の主催によるOTC医薬品普及啓発イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」が7~8の両日、東京外神田の神田明神(神田明神文化交流館EDOCCO)で開催される。参加無料。今年も昨年に引き続き、ユーチューブでの同時生配信を取り入れたリアルとオンラインのハイブリッド開催となっている。
一般用医薬品の各団体が連携して行われている同イベントは、「セルフメディケーションにおけるOTC医薬品の役割や、正しい知識・使い方などの普及啓発を図り、国民の保健衛生の維持向上に寄与する」ことを目的に毎年秋に開催しており、今回で15回を数える。
会場内ブースでは、翠松堂製薬、宇津救命丸、浅田飴、ユースキン製薬、キンカン、イチジク製薬、山崎帝國堂、ジェーピーエス製薬、龍角散、大幸薬品、森下仁丹、太田胃散、長野県製薬、小林製薬、大正製薬、三宝製薬、東京甲子社、大東製薬工業、ツムラ、樋屋奇応丸、大和生物研究所、養命酒製造、救心製薬、イスクラ産業のOTCメーカー24社(ブース番号順)が主力製品を紹介するほか、日本チェーンドラッグストア協会も出展して事業活動等をアピールする。
このほか、模擬薬店コーナー、検体測定室、お薬相談コーナー、調剤体験コーナーも設ける予定となっている。
開催日時は、7日が12~19時、8日が10~17時。初日のオープニングセレモニーでは、小池百合子東京都知事、厚生労働省の山本史医薬担当審議官、樋口高顕千代田区長の各来賓あいさつ、藤井隆太実行委員長の主催あいさつが予定されている。