厚生労働省は10月28日、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行を見据え、感染状況に応じた国民への呼びかけ内容を盛り込んだリーフレットを公表した。状況に応じて3種類のリーフレットを使い分け、民間団体や各自治体と情報連携をしながら、国民に対して協力を要請していく。
リーフレットは、▽感染が落ち着いている状況▽感染拡大が起こり医療がひっ迫している状況で、新型コロナの重症化リスクが高い人・小学生以下の子供向け▽感染拡大が起こり医療がひっ迫している状況で、新型コロナの重症化リスクが低い人向け――の3種類を用意した。「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」に参加している19の関連団体・地方自治体と協力し、国民に周知を行う。
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