日本OTC医薬品協会顧問 西沢元仁 2015年は、日本OTC医薬品協会が発足して30年を迎える節目の年に当たっており、将来に向けた結節点として、様々な出来事が重なった。 (さらに…)
“スイッチOTC”を含む記事一覧
厚生労働省の2016年度の税制改正要望が12日、明らかになった。セルフメディケーション推進のため、医療用から転用されたスイッチOTC薬の年間購入額が1万2000円を超えると所得税を減額する新制度を17年に導入するこ
関係者の直接議論が活路に 厚生労働省医薬・生活衛生局の山田雅信審査管理課長は26日、就任後初めて専門紙との共同会見に応じ、スイッチOTC化の推進について「関係者が直接議論することが前に進める方策になるのではな
財務省は、9日の財政制度等審議会・財政制度分科会に、骨太方針2015に盛り込まれた社会保障分野の改革に向けた主な検討事項と工程表を示した。速やかに検討・実施すべき事項で法改正を要するものとして、「スイッチOTC化さ
日本OTC医薬品協会は7月27日の理事会で、黒川達夫氏の新理事長就任を了承した。黒川氏は千葉大学薬学部卒業後、厚生省(当時)に入省。WHOや科学技術庁への出向を経て、厚生労働省大臣官房審議官(医薬担当)を務
主な内容
健康情報拠点薬局の基準作りスタート:P4 薬歴未記載問題:P6 病棟薬剤業務速報調査結果:P7 スイッチ新枠組み議論開始:P8 小児用剤形の開発促進へ新取り組み:P10 <グラビア>再生・細胞医療の産業化へ:P11~14 AMED調整費の配分を決定:P16 GE薬新目標80%時代へ:P18 国内製薬企業14年度決算:P20~21 医薬品卸の動向:P22
第一三共ヘルスケアは、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」のシリーズ品として、胃を守る成分を追加配合した「ロキソニンSプラス」(第1類医薬品)を22日に新発売する。痛みの原因物質をすばやく抑える鎮痛成分“ロキソプロフェン
慶應義塾大学薬学部長の望月眞弓氏は、本紙の取材に、スイッチOTC候補品目の選定に当たって一般からの要望を受け付け、消費者も含めた「評価会議」で議論する新たな仕組みを厚生労働省が提案したことについて、「大きな
薬事・食品衛生審議会要指導・一般用医薬品部会は5月29日、ロキソプロフェンナトリウム水和物を有効成分とする外用消炎鎮痛剤として、リードケミカルの「ロキソニンSパップ」と第一三共ヘルスケアの「ロキソニンSゲル」を要指
薬事・食品衛生審議会の要指導・一般用医薬品部会は5月29日、医療用医薬品成分の一般用への転用(スイッチOTC化)を促進させるための新スキームを了承した。これまでは、転用が適当と考えられる成分を日本薬学会がまとめた上
塩崎恭久厚生労働相は19日の経済財政諮問会議で、後発品の使用促進に向け、新たな目標設定が必要との考えを明らかにした。政府は2017年度末までに数量シェア60%を達成する目標を掲げているが、これを見直す。次回会合で成
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