
薬学生向けのバイオ医薬品動画教材が、くすりの適正使用協議会(RAD-AR)と東京薬科大学により共同で制作された。バイオ医薬品について系統立てて学ぶ機会が少ないとして制作したもので、人材育成に役立てる。新年度から全国の薬学部で活用できるようになる。
現在、世界の医療用医薬品売上高の4割がバイオ医薬品で、5年後には半数を超えるとも言われる。その中で薬学生がバイオ医薬品について学ぶ機会が少ないとして、協議会は2021年から東京薬科大学薬学部の益山光一教授と協力して、薬学生向けのナレーション付きバイオ医薬品教育動画教材を制作した。
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