22日に「アンコール開催『翻訳ワークフローにおけるNMTとLLMの活用 ~LLMのインテリジェンスとそれを用いた自動ポストエディット~』」開催 アジア太平洋機械翻訳協会

2024年10月10日 (木)

主催

一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)

演題

アンコール開催『翻訳ワークフローにおけるNMTとLLMの活用
~LLMのインテリジェンスとそれを用いた自動ポストエディット~』

演者

内山 将夫氏(AAMT副会長・情報通信研究機構 先進的翻訳技術研究室 室長)
本間 奨氏(日本特許翻訳株式会社 代表取締役)

内容の詳細

第1部

コーパスベースの機械翻訳の発展として、EBMT →SMT →NMT →LLMへの流れがあることを解説します。

第2部

翻訳ワークフローにおける、NMTとLLMの役割分担について説明。NMTはLLMと比べて専門翻訳に強く、また、オンプレミスで稼働したときのコスト・スピードに優れています。そのため、LLMにより、従来の機械翻訳の機能を置き換えるのは、コストが高く、オーバースペックで、かつ精度的な優位さも少ないです。一方、NMTを活用しながら、LLMが、従来のNMTでは対応できていない、1)訳揺れ、2)用語ベース不一致、3)湧き出し、4)訳抜け、5)数字や記号・空白・句読点の誤り、6)インラインタグ不正を自動ポストエディットすることが可能となってきました。
これにより、近い将来、翻訳ワークフローにおいて、NMTに加えて、LLMによる自動ポストエディット機能を搭載した翻訳支援ツールにより翻訳のワークフローが大きく変わってくると予想されます。

第3部

LLMのチューニングの具体的な例として、Meta-Llama-3-70B-Instruct を継続学習するスクリプトを解説。また、特許英日専用の機械翻訳エンジンとしてのLLMを、みんなの自動翻訳@TexTraの特許NT英日と少し比較してみます。

日時

2024年10月22日(木)14:00~15:30

開催方法

Zoomオンライン、講演後2週間のオンライン配信
*このセミナーは9月19日に開催されたセミナーの録画を使いますが、司会と質疑応答はリアルです。加えて内山氏より、PubMedでの効果的な使い方を紹介いただきます。
*法人の方で請求書の発行が必要な場合は、事務局(aamt-info@aamt.info)までご連絡ください。

参加対象

・機械翻訳を実務応用したい(している)翻訳会社
・NMTやLLMを実際に使って翻訳しているユーザー
・NMTやLLMを研究している技術者、研究者、学生
・機械翻訳の今後の展開に興味がある翻訳者、関係者

参加費

会員 3,000円/学生会員 1,000円(不課税)
非会員5,000円/学生非会員 2000円(税込み)
【薬事日報Webサイトからお申込の方限定!】
お申し込みの際「割引コード」に「yakuji」とご入力いただくと、会員価格(3000円)でご視聴いただけます。

申込方法

下記よりお申込みください。
https://peatix.com/event/4160062/view?utm_campaign=pod-6889347&utm_medium=email&utm_source=follow-organizer&utm_content=20040586&dlvid=06f4231c-acf3-49e1-80c0-1109d7c3e8db&sltid=0

お問い合わせ先

AAMTセミナー担当
aamtseminar@aamt.info



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