
オルガノン日本法人は1日、イタリア法人でマネジングディレクターだったアルパ・アルプテキン氏が社長に就任したと発表した。日本法人設立の2021年6月から社長を務めてきた櫻井亮太氏は3月31日付で社長を退任、退社した。
今回のトップ人事は、櫻井氏が新会社立ち上げ、ポートフォリオの確立、不妊症治療薬「フォリスチム注」の上市を達成し、創業フェーズがひと段落したことによるものと、同社は説明している。
アルプテキン氏は、イタリア法人の前は、米メルクでトルコやウクライナで複数の要職を歴任していた。
オルガノンは、米メルクがウィメンズヘルスケアなどの事業を分割したことで、設立された。