シスメックスは、2028年に神戸市中央区に開業予定の新・神戸文化ホールのネーミングライツ(施設命名権)契約を神戸市と締結した。同施設の愛称は「シスメックス神戸文化ホール」となる。1日に発表した。
神戸市民に長年親しまれてきた神戸文化ホールは、「神戸と世界をつなぐ、未来へつなぐ、次世代の都心創造」をコンセプトに、神戸の新たなランドマークとなる拠点に移転される。現在、同市の中心部である三宮周辺地区の再整備の一環として、国際都市神戸にふさわしい芸術文化の基幹ホールとして、今後の神戸の街づくりにも大きく貢献する芸術文化創造拠点となるホールを目指し、整備が進められている。
一方、同社は創立以来、神戸とともに成長を遂げており、今後も継続的に神戸の文化や芸術に貢献したいという想いと、現神戸文化ホールのように地元の人にとって親しみのある、愛される企業企業でありたいとの想いから、今回のネーミングライツ取得となった。契約期間は今年4月から2078年3月まで。