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　エー・アンド・デイは12日、自治医科大学と高血圧共同研究講座を同大内開設し、4月21日にキックオフミーティングを開催したと発表した。

　同講座の名称は「デジタルハイパーテンション共同研究講座」。新時代の個別化デジタルネットワーク高血圧管理を実現し、社会への貢献と血圧管理の普及を目指すことを目的としている。

　講座では、24時間高血圧管理の実用化に向けて、▽新規ウェアラブル血圧計の開発（24時間血圧コントロールを目指して新規ウェアラブル血圧計の開発）▽規リスク指標の開発（時空間で異なる血圧変動からリスク指標を開発し、デジタルプラットフォームとの連結を行う▽リスク予測アルゴリズム、リスク予測プログラムシステムの開発（個人のリスクを同定するアルゴリズムおよびプログラムを開発）――の3課題を自治医大と共に取り組み、デバイスとICTシステムの開発研究と実装、さらにエビデンスの構築を行う。