滋賀県草津市と立命館大学、パナソニックは25日、相互に理解を深め、「ウェルビーイングの向上」と「地域の活性化」に向けてそれぞれの強みと資源を最大限に活かし、連携・協力することで地域社会が直面する諸課題を解決し、新たな価値を創造していくための共創を進めることに合意し、『草津市、立命館大学およびパナソニックとのウェルビーイングの向上と地域の活性化に関する協定書』を締結した。

同協定に基づき、近い将来に訪れる人口減少を見据えながら住民一人ひとりの幸福感や生活の質(ウェルビーイング)を高めることに主眼を置くまちづくりへの展開を図り、三者が連携・協力し、住む人にも、学ぶ人にも、働く人にも魅力あるまちの創出を目指していく。
具体的には、「社会課題解決に向けた共同研究・実装」として、草津市が抱える具体的な課題に対し、三者が共同し実証プロジェクトなどの具体化を通し、効果的な解決策を模索している。また、「最新技術と学術知見の地域還元」として、パナソニックの最新技術と立命館大の研究力・研究成果の融合について検討することで、草津市の都市機能の高度化や人々の幸福感、生活の質向上に貢献していく。
さらに、「人材育成と交流の促進」では、次世代の李^だーや専門家の育成、地域課題解決に資する実践的な教育プログラムの開発、産学公民の人材交流について検討する。「広報・情報発信の連携」として、同協定に基づく取り組みや成果を積極的に対外発信し、草津市の魅力向上と地域ブランドの確立に貢献していく。
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