大阪府薬務課は9日の定例会見で、今年度事業で取り組むコンテナ型の調剤設備(コンテナファーマシー)の整備のほか、災害時運用時の協力事業者として、アルフレッサを補助対象候補者として選定したことを明らかにした。8月8日から28日まで期間として事業者公募を実施し、アルフレッサが応募した。
今後、年内から年明けまでをメドにコンテナファーマシーを整備し、来年以降に設備を活用した研修が実施できるようアルフレッサと調整を進めていく考え。「地域で活躍する薬剤師の確保推進事業」として1320万円を上限に補助する。来年度以降、府はアルフレッサと災害時対応等、コンテナファーマシーの活用に関連した協定を締結する予定。
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