シオノギヘルスケア、第一三共ヘルスケア、田辺三菱製薬は15日から、大阪府内のドラッグストア16店舗において使用済みの塗り薬容器(プラスチック容器およびアルミチューブ)を回収するリサイクルプログラムを開始した。回収した容器は原料化し、新しい再生資源として活用する。使用済みの塗り薬容器のリサイクルは日本初の取り組みになるという。3社の協働により、塗り薬容器のリサイクルを起点とした資源循環の新たなモデルを構築し、循環型社会の実現に貢献していく考えだ。

回収ボックスデザイン(左)とプログラムシンボルイメージ
今回のリサイクルプログラムの回収対象は、OTC医薬品の使用済み塗り薬容器で、ブランドやメーカー、購入場所は問わない。回収方法は大阪府内のドラッグストア16店舗に専用回収ボックスを設置して回収する。
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