中央社会保険医療協議会は29日の総会で、医療用医薬品のうち同一成分の他の医薬品が存在する品目など506品目を薬価基準から削除することで了承した。11月頃に経過措置に移行予定であり、経過措置期間は来年3月末までとなる。
薬価削除する506品目は、昨年12月から今年9月までに製造販売業者から薬価削除願が提出されたもの。
そのうち、薬価削除後も同一成分の他の医薬品が存在するのが468品目、残りの38品目については薬価削除により成分単位で削除されるものだが、他成分での代替薬が存在するなどの理由により関係学会から薬価削除の了承が得られたものとなる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。














