神戸薬科大学は今年度から、1年生向けキャリア教育に初めて「金融」の講義を組み込み、お金の知識を身につけて自分の行きたい道に進んでもらおうと取り組んでいる。10月に2回講義を実施し、投資や保険、ローンなどを題材に取り上げて仕組みや関連制度を解説した。学生からも「お金の扱い方について考える機会になった」との声が挙がるなど好評だ。

大河原氏(右)と倉部氏
同大は、1年生後期の必須科目で「未来を拓く力」というキャリア教育の授業を行っており、その中で初めて金融をテーマに盛り込んだ。認可法人「金融経済教育推進機構(J-FLEC)」の講師を招き、「社会人として知っておきたいお金の話」と題して10月に2回講義を行った。
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