アース製薬は11月26、27の両日、多数の取引先関係者を招き、都内で2026年度アースグループ方針発表会を開催した。集まった取引先小売・卸関係者らに、虫よけ剤の新市場創造を目指した来年上市予定の新製品を含め、主要ブランドの取り組みを紹介した。

置き型蚊とりの新製品に期待が寄せられた
この中で強調されたのが、ゴキブリ・ダニ対策の虫ケア用品の年間商材化だ。暖房や加湿が効いた室内では、ゴキブリはキッチンのシンク下や家電の裏側などの暗くて狭く、暖かい場所に卵を産み付けやすい。ダニも同様に、気密性・断熱性の高い住宅では冬も快適な環境が維持され、季節を問わず繁殖する可能性があり、油断できない。
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