中央社会保険医療協議会総会が10日に開かれ、診療・支払の両側委員が2026年度診療報酬改定に対する意見を表明した。支払側は「診療所・薬局から病院への財源を再配分するなどの見直し」、診療側は「財源を純粋に上乗せする『真水』による大幅なプラス改定」を要求した。
支払側代表の松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は、一般病院の平均損益率が7%程度の赤字となっている結果から、「病院経営の安定化や医療機関に勤務する人の賃金を引き上げる必要性は理解できる」との認識を示した。
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