日本ライフラインは13日、自社開発製品である心房中隔穿刺用高周波ワイヤ「XEROstar(ゼロスター)」が、薬事承認を取得したと発表した。同製品は、3月以降のフルリリースを予定している。
同製品は、心房中隔穿刺の手技の効率化と安全性を両立させるために設計された自社独自の製品となっている。製品名の「XEROstar」は、「ゼロ・エクスチェンジ・ワークフロー(交換なしの手順)」を可能にすることに由来している。
従来の針型デバイスとは異なり、柔軟な「ワイヤ形状」を採用しており、穿刺から治療用カテーテルの通り道(シース)を設定する手技を1本のワイヤで完結させることが可能となっている。これにより、従来のデバイスの交換の手間を省き、手技の効率化と手術時間の短縮が図れる。また、ワイヤの先端部は「ハーフ・ピッグテール」の形となっているため、ターゲットである左心房に到達した後の血管壁への不意な損傷リスクを低減させている。
同社代表取締役社長CEOの鈴木啓介氏は、「同製品は心房細動のカテーテルアブレーションのみならず、戦略的な成長分野と位置付ける構造的心疾患領域においても使用されるため、将来のシナジーも期待できるものです。同製品が医療現場における新たな選択肢として広く受け入れられ、手技の効率化に貢献していくことを大いに期待しています」とコメントしている。
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