
稼働の様子
NECフィールディングおよび物流機器やFA機器をトータルで提供するIHI物流産業システムは、フランスのExotec社が開発した倉庫のピッキング・仕分け作業を自動化・効率化する倉庫自動化システム「Skypod」をNECフィールディングのITシステムの保守部品倉庫である相模原テクニカルセンター(神奈川県相模原市)へ導入し、19日から稼働を開始した。これにより、NECフィールディングは保守部品の入出庫作業を従来比で約8分の1に短縮すると共に、保管スペースの有効活用と業務標準化を推進することで作業の属人化を抑制し、より精度の高い保守サポート体制が実現した。
今回の取り組みは、同社が推進するロジスティクス変革の象徴的なプロジェクトとなる。同システムは、ロボット自らがラックを昇降し、対象アイテムを作業者の手元まで搬送する「Goods to Person」方式を採用した3次元高速ピッキングシステム。
同システムの導入によって相模原テクニカルセンターでは、部品の入出庫を自動化し作業時間の短縮と、正確な入出庫処理によりヒューマンエラーの低減を実現し、在庫管理の精度を向上させている。
NECフィールディングは今後、相模原テクニカルセンターにおける、先進的なロジスティクス技術を活用した高いセキュリティ環境下でユーザーの部品保管サービスを、オファリング型マネージドサービスの提供メニューとして展開していく予定にしている。
同社ロジティクス統括部長の岩田勝氏は、「このシステム導入によって、倉庫業務の自動化・省人化を推進し、入出荷能力の向上やピッキングミスの防止による安定した作業品質を確保します。また、免震構造の採用、停電などの災害リスクへの対策、および強固なセキュリティシステムを備えた施設、さらには全国340カ所の保守拠点や107カ所の倉庫とのネットワークにより、お客さまと社会課題の解決を力強く支援します」と述べている。
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