H.Uグループホールディングスはこのほど、エスアールエルと静岡県立静岡がんセンター、エスアールエル・静岡がんセンター共同検査機構、富士レビオの4者が共同開発した遺伝子変異解析プログラム(がんゲノムプロファイリング検査用)「ふじのくに HOPE オンコパネル」が、3月24日付で厚生労働省から製造販売承認を取得しと発表した。同システムは、H.U.グループにおいて初めて製造販売承認を取得した医療機器プログラムとなる。
同システムは、静岡がんセンターとエスアールエルによる共同研究「プロジェクト HOPE(High-tech Omics-based Patient Evaluation)」の成果の一つで、わが国で唯一、日本人がん患者(5143症例)のデータに基づいて開発された。同システムでは、同一患者の腫瘍組織と血液を比較するマッチドペア解析を実施することにより、410種類のがん関連遺伝子および薬物代謝酵素関連遺伝子に生じた変化を解析できる。これらの情報を一括して取得することによって、がんの診断および治療方針の決定の補助に役立てられる。
同システムは、薬事に関する専門性を有する富士レビオが協力し承認を取得したもので、H.U.グループが一体となり、静岡がんセンターとともに取り組んだ成果となる。現在、同システムの保険適用に向けた準備を進めているが、保険適用後は医療機関からの依頼をエスアールエルが受託し、エスアールエル・静岡がんセンター共同検査機構で検査を実施する。
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