島津製作所は13日、龍谷大学と分析計測機器のリファービッシュ(メーカーによる修理・整備を経た再生品)事業の実証試験を開始したと発表した。この取り組みは、2023年に両者で締結した「循環型社会形成に向けた包括連携協定」の一環として実施される。
同実証では、使用済の高速液体クロマトグラフ(LC)を同社で修理・整備し、リファービッシュ品として龍谷大先端理工学部の研究室へ貸与する。同研究室は、今年3月13日から約1年間にわたって、取得データの有効性、装置の耐久性、使用感および使用状況(使用回数・使用時間)などを評価・収集する。得られたフィードバックをもとに、ユーザーが求める性能やリファービッシュ品の実用性、循環型ビジネスモデルのあり方を検証する。
同社は、優れた環境性能を持つ製品を「エコプロダクツPlus」として認定し、新製品における環境負荷低減を社内で義務化すると共に、バイオマス素材やサステナブル素材の導入、廃棄物リサイクルなど多面的な環境対策を推進している。今回の実証によって、装置本体の再生による資源循環を実現し、未利用資源の抑制と廃棄物の削減を目指していく。同社は今後も、持続可能な社会の構築に貢献する製品・サービスの拡充に取り組んでいく。
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