2025年度の処方箋枚数が前年から減少したことが、日本薬剤師会が27日に公表した保険調剤の動向25年度調剤分(全保険・速報値)で明らかになった。処方箋枚数の減少は、新型コロナウイルス感染症の影響で大きく落ち込んだ20年度以来で、保険薬局市場が縮小局面に入った可能性がある。処方箋受取率(医薬分業率)も82.1%と前年の82.2%から微減し、頭打ちの状況にある。一方、調剤点数は長期処方化を背景に過去最高を更新したが、26年度調剤報酬改定の動向によっては今後大きな影響が予想される。
25年度の調剤件数は7億2817万5175件で前年比100.0%とほぼ横ばいながら、わずかに減少。処方箋枚数は0.8%減の8億5730万4704枚とマイナスに転じた。
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