中央社会保険医療協議会保険医療材料専門部会は22日、2028年度保険医療材料制度改革に向けた議論を開始し、市場実勢価格が保険償還価格を上回る「逆ざや」の要因分析や実態把握に着手した。包装単位が大きいことから薬局で廃棄が生じている現状を踏まえ、物価高の影響や取引先規模による格差に加え、小分けの可否も含めて販売側から状況を聴取するよう求める声が薬剤師委員から上がった。
医療機関や薬局が医療材料等を仕入れる実勢価格が償還価格を超える逆ざやは、調剤や使用に伴う持ち出しを発生させる。昨今の物価高騰や円安、物流費の上昇に伴い発生件数が増加しており、特に保険薬局では単価の逆ざやのみならず、包装単位の大きさによる廃棄ロスが経営圧迫の大きな要因として浮上している。
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