積水メディカルは9月7日、横浜市六ツ川にある神奈川県立こども医療センター(KCMC)に入院・通院中の患児の兄弟と家族に向け、「検査のひみつをのぞいてみよう」をテーマにした理科教室を8月22日、東京・有明の同社ショールームで開催し、児童5人、保護者4人、医療スタッフ3人の計12人が参加したと発表した。同教室では、医療現場で活用されている検査の仕組みについて、実験や体験を通じて楽しく学んでもらった。
同社は、医療に携わる企業としての強みを生かし、2024年からKCMCの医師やスタッフが立ち上げたボランティア団体「ちあふぁみ!」の協力のもと、長期入院や通院中の子どもたち、その兄弟と家族に向けた理科教室を継続して開催している。この取り組みは、実験などの体験型学習を通じて学びの機会を提供すると共に、理科の面白さを伝えながら、健康を支えるうえで欠かせない「検査」の理解を深めてもらうことを目的としている。また、兄弟やその家族が一緒に楽しい時間を過ごし、思い出をつくる機会の創出にもつながっている。
今回は、KCMCから会場までのバス移動中、クイズなどのレクリエーションを実施し、子どもたちや家族に積水化学グループについて説明した。また、「検査薬のひみつ」では、感染症簡易検査を題材とした体験学習を実施した。参加者は検査の流れの説明を受け、陽性・陰性が判定される仕組みや検査の役割について学んだ。
また、「真空採血管のひみつ」では、マシュマロを用いた実験を通じて、「真空」の状態がどのようなものかを体感してもらった。また、あえて非真空状態にした試験管を使い、水を吸い上げられない様子を観察することで、真空採血管の仕組みを理解してもらった。
このほか、「血が止まるひみつ」では、けがをした際に血が止まる仕組みについて、イラストを用いて分かりやすく説明したほか、「スライムづくり体験」では、実験の最後にスライムづくりを体験し、理科の楽しさに触れてもらった。
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