
左から平田氏、往安氏
オムロンはこのほど、同社の特例子会社であるオムロン京都太陽の社員、平田智弘氏と往安徳和氏が9月3日、京都府「障害者優良勤労者知事表彰」を受賞したと発表した。同賞を受賞したオムロン京都太陽の社員は、2014年以降、通算で14人となる。
平田氏の職務は、▽製品の品質管理、▽品質マネジメント等の事務局、内部監査員、▽海外規格の認証対応を通じた顧客・外部機関との調整・折衝――となっている。
表彰に当たっては、▽責任感を持って業務に取り組んでおり、他の社員の模範となっている、▽製造ラインのリーダーとしての経験と、現在の品質管理部門で習得した知識を活かし、生産と品質の両面から改善に取り組んでいる、▽顧客と現場、双方の意見を的確にくみ取りながら、主体的に品質改善へつなげている、▽人当たりよく、誰とでもコミュニケーションが取れ、職場内の円滑な人間関係の構築と職場の雰囲気向上に寄与している――などが評価された。
平田氏は、「支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も改善活動と人財育成を通じて職場に貢献できるよう努め、より一層成長してまいります」とコメントしている。
往安氏の職務は、▽製造ラインのリーダー、▽日々の生産管理、改善活動に従事――となっている。
表彰に当たっては、▽製造・設備の保全・調整だけでなく、設備製作も行うなど、新たなことにチャレンジする積極性がある、▽他の職員にコツの指導や個別練習の機会を提供するなど、製造ラインのリーダーとして、メンバーや他のリーダーと積極的に関わっており、周囲からの信頼も厚い、▽市販の設備を改良し、自動判定をつけることで不具合を防止するなど、業務改善に取り組んでおり、作業ミスの1割削減を実現している――などが評価された。
往安氏は、「『まさか自分が』というのが正直な気持ちです。今回の成果は、上司の方々や会社のメンバーの皆さんの支えがあったからこそだと考えています。これからも改善活動や人財育成に取り組んでまいります」とコメントしている。
オムロン京都太陽は、オムロンと社会福祉法人太陽の家の共同出資によって1985年、主要製品である制御機器の生産工場として設立された。「太陽の家」の創設者、中村裕氏と、オムロン創業者の立石一真氏の出会いによって、1972年に日本初の福祉工場として設立された、「オムロン太陽」に次ぐ2番目のオムロングループの特例子会社の工場となる。
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