花王は、乾燥性敏感肌を考えた総合スキンケアブランド「Curel(キュレル)」を2026年9月より、新たに北欧4か国で発売する。同社は、「グローバル・シャープトップ」事業の構築に向けて、「Curel」を化粧品事業のグローバルでの成長を担う6ブランドのひとつに位置づけており、今回は欧州を重点地域と位置づける「Curel」のグローバル成長戦略を加速する取り組みの1つだ。
花王では今回、敏感肌用化粧品売上No.1(インテージSRI+敏感肌用化粧品市場2025年1月~12月 シリーズ別金額シェア)の総合スキンケアブランド「Curel」を新たにスウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドの北欧4カ国で発売し、化粧品事業の戦略的拡大を推進する。北欧では、ビューティ専門小売チェーンKICKS(キックス)およびMatas(マタス)で限定販売を開始する。
「Curel」は誕生以来、皮膚科学研究のもと、一貫して「セラミド」の機能に着目し、乾燥性敏感肌で悩む人のQOL向上に貢献する製品提案を行ってきた。グローバルにおいて、敏感肌用化粧品市場は拡大しており、スキンケア市場全体を上回る伸長率で成長している。そうした中、欧州では、過酷な乾燥環境下や寒暖差を背景に、乾燥性敏感肌に悩む人が日本と同程度の約4割存在することが分かっているという。
同社は今回、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドで「Curel」を発売。19年のイギリス、25年のドイツ、フランス、26年5月のオランダへの参入に続き、欧州市場における展開をさらに拡大する。
欧州市場において、「Curel」は戦略的に選定したスキンケア販売チャネルを通じたブランド育成を重視しており、ドイツ、フランスでは、薬剤師が常駐しダーマコスメを中心に扱うファーマシー(薬局)、イギリスではダーマコスメを扱うドラッグストアを主なチャネルとして展開してきた。ブランドが引き続き好調に成長しているイギリスでは、店頭売上が前年同期比24%増となっており、「Curel」への支持の高まりを示している。
今回の北欧においても、北欧を代表するビューティ専門小売チェーンのKICKSおよびMatasといった、スキンケアの専門性で高く評価される小売パートナーと連携している。
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