ダイトは8月27日付で、代表取締役と執行役員の異動を行う。大津賀保信代表取締役会長は、同日開催予定の定時株主総会をもって任期満了により取締役を退任し、代表権のない会長に退く予定だ。
株主総会では、監査等委員でない取締役として、▽常務執行役員信頼性保証本部長の桑島豊氏▽執行役員CFOの大津賀健史氏▽ファイザー出身であゆみ製薬ホールディングスの社長を務めた草野弘子氏――の3人が新たに選任される見通し。
大津賀会長は2024年8月に代表取締役社長の職を現代表取締役副社長だった松森浩士氏へ引き継いで以降、同社の業界・地域活動を中心的に担ってきた。現在は富山県薬業連合会会長などを務める。
16日の決算説明会で松森氏は、「(取締役退任後も)引き続き、私の方からお願いして業界活動、地域の活動に関しては経験豊かな会長に担っていただくということで、ビジネスの方からはいったん外れるが、そういう形で動くことになった」と話した。
監査等委員でない取締役候補者3人の選任は、10日の取締役会で決議した。
桑島氏は、ダイトで生産管理、営業、経営企画など幅広い分野に従事し、現在は品質部門を統括する。
大津賀健史氏は、現中期経営計画の立案・実行に中心的に関与し、医薬品原薬・中間体製造の大和薬品工業の吸収合併や、中国事業の再構築、後発品の品目統合に向けた「新コンソーシアム構想」の推進で主導的役割を担っている。
草野氏は、ファイザー日本法人でMRとしてキャリアを始め、営業・企画の要職を経て支店長を歴任。医薬品卸のバイタルネットで執行役員を務めた後、21年6月から3年間、リウマチ・整形外科領域のスペシャリティファーマであるあゆみ製薬ホールディングスとあゆみ製薬の社長を務めた。


















