ニプロは今月中旬から、汎用検査用亜鉛キット「ユニライズ・Zn」の国内での販売を開始する。
亜鉛は体内に広く分布し、300種類以上の酵素の構成成分や活性因子として働く必須の微量元素。細胞分裂や核酸代謝に深く関与しており、発育や成長、創傷治癒、免疫機能、皮膚代謝、味覚や嗅覚など、多岐にわたる生理機能を支えている。
亜鉛欠乏は味覚障害、皮膚症状、食欲低下、免疫機能の低下など多岐にわたる症状を引き起こすことが知られており、臨床では亜鉛欠乏症の評価をはじめ、嗅覚異常時、抗リウマチ薬の副作用時等、様々な場面で亜鉛測定が実施されている。
同製品は、「エスパ・ZnII」の改良亜鉛試薬で、長年課題になっていた溶血検体による影響の回避、および同一検体を繰り返し測定した際の結果のばらつきの低減を図った試薬となっている。
















